公務員試験の種類・採用情報

消防官

それぞれの地域の消防本部または各消防署などで、消防行政の企画立案および運営、火災や救急の現場活動、消防関連の設備の査察、火災予防、建築同意、危険物規制、指令・通信、研究開発等の業務に従事します。 おおむねの試験内容 1次試験 教養試験(択一式) …

警察官

警察官は,個人の生命,身体および財産の保護,犯罪の予防や鎮圧・捜査,被疑者の逮捕,交通の取締り,公共の安全と秩序の維持に当たることなどが,その責務とされている。この責務を果たすため,警察官は,刑事警察,地域警察,交通警察,生活安全警察,警…

保育士

児童福祉法に基づく職種で,「専門的知識及び技術をもって」(同法),保護者にかわって乳幼児の保育に携わります。具体的には,食事やトイレの世話や遊びを通して,乳幼児の基本的な生活習慣の形成を助ける職務であり,かつては「保母」「保父」と呼ばれて…

教員試験

教員(教諭)は「児童(生徒)の教育をつかさどる」(学校教育法)と規定されています。ここでいう「つかさどる」とは,ただ単に授業を行うだけでなく,そうした学習指導全般,生徒指導,進路指導,教育評価などの教育活動全般を含みます。そうした職務の特…

警察事務

警察事務または警察行政とよばれる仕事は,それぞれの都道府県の警察において事務に携わり,一般に警察官とよばれる仕事とは別に採用試験が行われます。通常は都道府県の行政職と同様に上級,または中級区分で試験が行われ,教養択一試験と専門択一試験が課…

地方上級 行政職(政令指定都市・東京特別区)

特定の部門や分野に限らず,さまざまな職場での一般行政職務に従事します。庶務や予算などの対内的業務から,県税の賦課・徴収,用地交渉のような対外的業務,また,住民のニーズに対応した福祉サービスや様々な企画立案など業務は多岐にわたります。 地方上…

地方上級 行政職(都道府県)

特定の部門や分野に限らず,さまざまな職場での一般行政職務に従事します。庶務や予算などの対内的業務から,県税の賦課・徴収,用地交渉のような対外的業務,また,住民のニーズに対応した福祉サービスや様々な企画立案など業務は多岐にわたります。 地方上…

地方上級 技術職

それぞれの専門を生かした幅広い分野の業務にあたります。道路や社会資本の整備や,農業振興,水質管理,森林保全など専門的な知識が求められる仕事が中心業務となります。 地方上級おおむねの試験内容1次試験 教養試験:文章理解/判断推理/数理処理/空間…

地方上級 心理職

精神保健に関する業務や児童福祉に関する業務などの心理的・福祉的専門知識が求められる分野での仕事に従事してもらいます。高齢者・障害者の相談や援助,生活保護などの業務があります。 地方上級おおむねの試験内容1次試験 教養試験:文章理解/判断推理/…

国家公務員III種

■行政事務 通常は各地方の出先機関において庶務や経理関係の業務に従事することになります。 ■税務 国税庁に採用され,税務署において税務に関する業務に従事します。 ■技術職 通常は各地方の出先機関において技術的業務に従事します。 *国家III種の技術…

国家公務員II種 技術

行政の企画・立案やその実施・運営にあたっては,科学技術の専門的知識も必要不可欠となります。各省庁などにおいて技術系の専門的な知識を活かして活躍する中堅幹部候補となります。 また,独立行政法人などで研究機関で研究開発に携わる研究職につく場合も…

国家公務員II種 行政

国家Ⅰ種職員が中央省庁で政策の企画立案を担当するのに対し,国家Ⅱ種職員は受験した地方ブロックにある各省庁・地方支分部局で,政策の実施を担当する。具体的な業務内容は省庁・地方支分部局により様々であり,職務の幅は非常に広い。国家Ⅱ種試験合格者は,…

参議院事務局衛視

国会議事堂における衆議院内部の秩序保持のため、本会議場、委員室等の警備並びに議長、副議長、議員などの警護に従事します。参議院の職員の採用試験は、参議院が独自に行う。採用数が少なく、一般の公務員試験と比べても、狭き門である。(1) 試験の種類 参…

衆議院事務局衛視

国会議事堂における衆議院内部の秩序保持のため、本会議場、委員室等の警備並びに議長、副議長、議員などの警護に従事します。衆議院の職員の採用試験は、衆議院が独自に行う。採用数が少なく、一般の公務員試験と比べても、狭き門である。(1) 試験の種類 衆…

刑務官・入国警備官・皇宮護衛官

皇宮護衛官は、天皇陛下始め皇族方の護衛や皇居、御所などの警備に従事します。入国警備官は、我が国を訪れる外国人及び我が国に在留する外国人の管理を通じ、日本の安全と国民生活を守ります。刑務官は、刑務所及び少年刑務所では、受刑者への指導を通じて…

家裁調査官補I種

家庭裁判所において、家庭・非行問題のエキスパートとして調査・面接を行う。その候補生として採用されるのが家裁調査官補であり、2年の研修を経て調査官となる。調査官は、少年事件においては非行を犯した少年について調査・面接し、最適な処遇を考える。…

裁判所事務官

裁判所の総務、人事・会計などの一般業務を行う。研修を積むことで、裁判所書記官などへの道も開けている。他の国家公務員試験と同じく、Ⅰ、Ⅱ種(大卒程度)Ⅲ種(高卒程度)試験 3つの区分に分かれている。 なお、Ⅰ、Ⅱ種試験については、受験の申込みに際して、…

国立国会図書館職員

国会の付属機関である国立国会図書館で,国会議員の国政審議に必要な調査を行うなどの調査業務,外部からの所蔵状況への対応や貸し出し等を行う司書業務,人事・会計などの一般業務を行う。Ⅰ種,Ⅱ種,Ⅲ種があるがいずれも採用数は少ない。受験に際しては、司…

参議院事務局職員

参議院の本会議・委員会等の会議運営・調査等に関する事務ならびに一般事務全般に携わる。 参議院事務局職員採用試験 参議院の職員の採用試験は、参議院が独自に行う。採用数が少なく、一般の公務員試験と比べても、狭き門である。(1) 試験の種類 参議院事務…

衆議院事務局職員

衆議院の本会議・委員会等の会議運営・調査等に関する事務ならびに一般事務全般に携わる。 衆議院事務局職員採用試験 衆議院の職員の採用試験は、衆議院が独自に行う。採用数が少なく、一般の公務員試験と比べても、狭き門である。(1) 試験の種類 衆議院事務…

航空管制官

航空機相互間および航空機と障害物との安全間隔を設定し、また航空路などを飛行する航空機や飛行場に離着陸する航空機に対し、無線電話やレーダーなどの管制機器を駆使して適切に指示等を与え、航空交通の安全と秩序ある流れを確保する。航空管制官 試験日程…

防衛省職員採用試験

防衛省職員採用試験とは 防衛庁の各機関において,それぞれの試験区分に応じて事務または技術研究に従事する係員になります。採用予定機関としては防衛大学校,防衛医科大学校,陸上自衛隊,海上自衛隊,航空自衛隊,技術研究本部,調達実施本部,防衛施設庁…

外務省専門職員

研修の後には外務省本省に勤務した後,研修語を履修するのに適した国にある在外公館に配属される。 以後、おおむね5〜6年ごとに本省勤務と在外公館勤務を繰返し、専門とする語学のみならず、当該語学と関連する国・地域の社会、文化、歴史等にも通じた専門家…

法務教官

原則として少年鑑別所、または、少年院に勤務し、非行のあった少年に対して専門的な教育(矯正教育)の実施や、行動観察等を行う業務に携わる。非行を犯した少年に対し、深い人間愛と専門知識に基づき、心身ともに健全な正しい方向へと導くことを使命として…

労働基準監督官

労働基準法や労働安全衛生法などに基づいて労働条件の確保することを任務とする。法令違反があった場合には,刑事訴訟法に規定する司法警察院としての職務を行う。労働基準監督官 試験日程 受験受付期間 4月1日から4月14日ごろ第一次試験 6月第3日曜日 8:45…

国税専門官

国税局や税務署において,適正な課税を維持し,また租税収入を確保するために,税務のプロフェショナルとして法律,経済,会計等の専門的知識を駆使し,次の3つの業務を行います。第1は,訂正な納税申告が行われているかを調査・検査する国税調査官。第2…

国家公務員I種 農学

農学Iに合格すると,農林水産省において,これから農業を始めたいと思っている人に対し,技術の研修や情報の提供を行うなどの政策や,畜産行政の制度運営に携わるなど,農林水産全般に広く業務がある。研究職としては,特定分野において研究機構が設定した目…

国家公務員I種 理工

各省庁において国政の中枢を担うキャリア官僚として,理科系のバックグラウンドをもつ政策担当者として活躍を期待されている幹部候補生である。そのほかにも国立の試験研究機関等において研究に携わる研究公務員がある。国家公務員I種 試験日程 受験受付期間…

国家公務員I種 人間科学

国家公務員Ⅰ種試験(人間科学Ⅰ・Ⅱ)に合格すると、多くは法務省に採用される。法務省では、心理技官として少年鑑別所や少年院で指導・監督を行ったり(人間科学Ⅰ)、保護監察官として少年の保護観察を行ったりする(人間科学Ⅱ)。また、その職務の専門性から…

国家公務員I種とは

仕事の内容 いわゆる「キャリア組」といわれ,本省庁の幹部候補生となる。幹部候補生には幅広い視野と見識は必要とされるため,短期間で異動する幹部養成コースを歩み,ゼネラリストを目指すことになる。異動は本省庁内,あるいは地方,海外とを交互に勤め,…