マンション管理士試験と宅建試験に同時に合格することは?

マンション管理士試験の勉強は、宅建の勉強とセットでやる方も多いと思います。
しかし、宅建の勉強とマンション管理士の勉強は基本的に違いますから、宅建の勉強だけで合格することは不可能です。

マンション管理士試験については、マンション管理士試験独自の対策を立てていくことが大切になります。
そうなると、試験内容が似ているとはいえ、宅建試験の勉強とマンション管理士試験の勉強の両方に合格するためには、二通りの勉強をしなければならないわけですから、非常に大変なことだと思うかもしれません。

しかし、勉強しなければならないことというのは、そんなに多いわけではありません。
宅建の試験については、宅建のテキスト。どのテキストでもいいので何か一つのものに絞って勉強していけば十分です。過去問も一つの過去問を徹底的に勉強していけば、それだけで十分に合格することができます。
マンション管理士にしても、一つのテキスト、過去問に絞って勉強していけば、1年で合格レベルに達することは可能です。

どんな資格試験にも言えることですが、なかなか、資格試験に合格することができない方というのは、いろいろなテキストや問題集に手を出しすぎていることが多いものです。
一つのテキストや問題集に絞ったほうが、効率よく合格できます。
一つのテキストや問題集に絞れば、よほど時間がないという方や

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通関士試験の勉強をするなら通信講座がおすすめ

通関士試験は、受験資格の制限がない資格であるとはいえ、学生のときに、合格してしまう方は少ないと思います。
通関業法などが中心のため、法律系資格の一種に分類できるとおもいますが、法学部の方であっても、通関業法について、詳しく勉強することはあまりないでしょう。

しかも、専門的な試験なので、独学で合格するには、なかなか難しい試験です。

そのため、通関士試験を受験する方のほとんどは、社会人の方が多いようです。
社会人になって、貿易関係の仕事に携わるようになると、通関士の資格があったほうがよいということに気がついて、通関士試験を受験するというパターンのようです。

通関士試験は、比較的難易度の高い資格であるとはいえ、特別な勉強方法が必要になるわけではありません。
まず最初に、試験科目をテキストなどで理解してから、過去問を解き、最後に模擬試験を受けるというパターンで、合格することができます。

通関士試験に限りませんが、資格試験は、最初が肝心です。
最初の勉強で、難しいとおもってしまうと、試験全体に対して、苦手意識を持ってしまい、なかなか合格することができないものです。
そうならないようにするためには、最初の段階で、難しいとおもうことなくスムーズなスタートを切れるようにすることが大切といえます。

独学で勉強していると、やたらと専門用語ばかり出てきて、何が書いてあるのか理解できないなるものです。理解できなくなると

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今年から、情報処理技術者試験の試験制度が大きく変わります。

今年から、情報処理技術者試験の試験制度が大きく変わります。
ITパスポートという試験が新しく始まりますね。

これまで、初級シスアドを受験していた方は、これからは、ITパスポートの試験を受験するのではないかと思います。

さて、試験制度が変わると、どうやって勉強したらいいの?
と、迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、試験制度が変わるからといって、基本的に迷う必要はありません。

講義を聴きながらテキストを理解して、過去問を解くというパターンで合格は可能です。

ITパスポートの場合は、初級シスアドの試験対策を行えば十分です。

一番、最悪なのは、どうしたらよいのか迷ってしまって、いろいろなテキストなどを手当たり次第に買いあさって、勉強した気になっていることです。

いろいろなテキストや問題集に手を出しても、結局、中途半端なままになってしまって、本試験でも、本当の実力を発揮することができないものです。

ですから、いろいろなテキストに手を出したりして迷うのではなく、わからないというのでしたら、最初から、通信講座などを利用して勉強していく。

そのほうが、早く合格できますし、費やすお金も少なくてすむものです。

これから、情報処理技術者試験の勉強を始めようと思っている方は

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不動産鑑定士として独立したいなら

不動産鑑定士は、いわゆる士業の資格の一つで、独立して仕事をしていくことができる資格の一つです。
不動産鑑定士として純粋に仕事をしていくのであれば、不動産の鑑定が中心になります。

不動産の鑑定ということですから、不動産が存在するところであれば、どこでも、仕事が発生します。そこで、一般的に仕事が多いといわれている都市部だけでなくて、地方であっても、そこそこ仕事はある。だから、都市部の競争率の激しいところで独立するのではなくて、地方のように競争率の低い場所で開業した方が儲かるといわれていました。

しかし、いまでは、どの士業で、どの場所で開業しようが、既に飽和状態になっています。
地方の方が、開業しやすいし、成功しやすいという「地方神話」は、崩れ去っています。
どこでも、長年開業している古株の不動産鑑定士がいるわけで、その不動産鑑定士がその地域の不動産鑑定業務を独占していることも珍しくありません。

新たに開業する場合は、既存の開業者の間に如何にして入り込んでいくかということが大切になってきます。

そして、もう一つは、単純に不動産鑑定士として仕事をするだけでは厳しいということもあげられます。不動産鑑定業務がたくさんあれば、資格を生かせているわけですからそれはそれですばらしいことです。
しかし、実際には、不動産鑑定士としての業務だけをこなしていくのでは、大変厳しい時代になってきています。不動産鑑定の仕事をメインにしつつも

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社会保険労務士、社労士は狙う価値のある資格

社会保険労務士・社労士は、いろいろな意味で狙う価値のある資格の一つです。
そのひとつの理由として、社会保険労務士・社労士試験の試験科目が上げられます。
社会保険労務士・社労士試験は、法律系資格でありながら、民法憲法などの代表的な法律科目は試験科目になっていません。
そのため、例えば、司法試験の勉強をしていた方が、社会保険労務士・社労士試験に参入してきたとしても、まったく有利になるわけではなく、社会保険労務士・社労士試験に専念している方も同じ土俵で戦えるわけです。
もちろん、試験慣れしているという点では、司法試験受験生のほうが優れているかもしれませんが、たいした差ではありません。

それに、社会保険労務士・社労士資格は、社会保険労務士・社労士として、独立するのでなければ、特に取得する必要のある資格でもありません。人事や総務では、持っていれば評価されますが、もっていなければ、人事や総務の仕事ができないわけではなく、むしろ、資格を持っていない方のほうが、たくさんいます。
人事や総務の方でも、社会保険労務士・社労士って何?と言っている方がいるほどです。

しかし、ご存知のとおり、年金問題などがクローズアップされる中で、社会保険労務士・社労士の知名度も高まっています。また、労働関係のADRにも参入することができるようになりました。

司法試験の受験生も参入しにくい資格でありながら

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旅行管理者の資格の勉強をするということは旅行業界で働くこと

当たり前の話ですが、旅行管理者の資格は、旅行業界でしか役に立たないという特徴があります。
他の資格試験の場合は、いろいろな業界で役に立つこともあります。
たとえば、宅建の資格は、不動産会社で生かすのが王道ですが、一般企業の総務などでも、宅建の資格を有している方を優遇していることがあります。
一方、旅行管理者の場合は、他の業界でも必要とされている資格ではありません。
せいぜい、社員旅行の幹事に役立つかもしれないという程度です。

旅行業界で働かないのであれば、基本的に必要ない資格ということになります。
どうせ資格を取るのであれば、いろいろな業界で役立つ資格がほしいという方には、向いていないかもしれませんが、ずっと、旅行業界で働いていくことを考えている方なら、取っておいても損はありません。

旅行業界で働きたい方は、ぜひ、旅行管理者の資格を取得できるようにがんばってください。

資格の勉強をするなら

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ひとつのテキスト・参考書に絞ろう ファイナンシャルプランナー(FP)合格のコツ

ファイナンシャルプランナー(FP)資格試験に限りませんが、資格試験で不合格になる方の特徴はいくつかあります。

その中でももっとも、もったいないと思うのが、いろいろなテキストや参考書に手を出しすぎているということです。
いろいろなテキストや参考書に手を出しているということは、勉強する気はあるのに、やり方を間違えているということで、非常にもったいない失敗だと思います。しかも、余計な出費が重なっていますし。

今は、独学で勉強していても、インターネットなどで、いろいろな口コミ情報を目にしやすくなっています。
いろいろな情報の中でも、資格試験の受験生が最も気にする情報が、自分の利用している講座やテキスト・参考書などの評判なのではないでしょうか。
自分の利用している講座やテキストについて、良くない情報が書かれていると不安になってしまうものです。

そうすると、例えば、テキストであれば、途中までしか読んでいないのに、評判が良いとされているテキストを買ってきてしまったりすることもあるでしょう。

実際に、私自身も、テキストの評判を気にして、他のテキストを買ったことがあります。
しかし、よく見比べてみると、同じ単元の中には書かれていなくても、別の箇所で書かれていたりすることもありました。
また、見比べてみて、書かれていないことがあっても

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