警察官

警察官は,個人の生命,身体および財産の保護,犯罪の予防や鎮圧・捜査,被疑者の逮捕,交通の取締り,公共の安全と秩序の維持に当たることなどが,その責務とされている。この責務を果たすため,警察官は,刑事警察,地域警察,交通警察,生活安全警察,警備警察などの各分野で日々研鑽を積みながら職務に従事し,市民の安全・安心な生活を守っている。


おおむねの試験内容
1次試験 
教養試験(択一式)
  知識分野 法律、政治、経済、社会一般、日本史、世界史、地理、人文、数学、物理、化学、生物、地学
  知能分野 文章理解(英文を含む。)判断推理 数的処理 資料解釈
論文試験(記述式) 思考力、構成力等についての筆記試験
適性検査 職務遂行上必要な素質及び適性についての検査

2次試験
体格検査 職務遂行上必要な体格についての検査
人物試験 人柄、性向等についての個別面接試験
身体検査 主として胸部疾患、性病等の伝染性疾患、痔疾等、眼疾、耳鼻咽喉、聴力等、血圧、尿及び肝機能等についての医師による検査

筆記試験自体は、他の試験の中でも、簡単な部類に属しますが、仕事は、他の公務員と違い、人命の危険も伴いますから、生半端な気持ちでは受験できません。

詳しくは、公務員試験入門 を参考にしてください。