外務省専門職員

研修の後には外務省本省に勤務した後,研修語を履修するのに適した国にある在外公館に配属される。 以後、おおむね5〜6年ごとに本省勤務と在外公館勤務を繰返し、専門とする語学のみならず、当該語学と関連する国・地域の社会、文化、歴史等にも通じた専門家、あるいは経済、経済協力、条約等の分野の専門家として活躍することが期待されています。この間能力及び勤務成績に応じて昇進し、優秀な者については幹部への道も開かれています。

外務省専門職員 試験日程
受験受付期間 4月7日〜4月23日ごろ

第一次試験 6月第4 土曜日、日曜日の二日間
試験科目
第1日(土曜日) 憲法 国際法 経済学
第2日(日曜日) 一般教養 時事論文 外国語和訳 和文外国語訳 (英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・スペイン語ポルトガル語・イタリア語・オランダ語アラビア語ペルシャ語ウルドゥ語ヒンディー語ミャンマー語タイ語ベトナム語インドネシア語・中国語・朝鮮語のうちから1ヵ国語を選択)

第一次試験合格発表 7月第3週目ころ

第二次試験 7月下旬から8月上旬の平日のいずれか

口述試験 外国語会話(外国語会話は、第1次試験で受験した外国語で行います)
人物試験 個別面接・集団討論
身体検査 胸部レントゲン撮影などを含む一般的な身体検査

最終合格発表 8月下旬ころ


外交問題や外国の事情に精通したスペシャリストとして活躍することが期待されているのが外務省専門職員です。
単に、語学が堪能なだけでなく、外国の政治状況、国内事情にも精通しなければならず、有る意味、諜報的な活動もしなければなりません。

外国赴任も多いので、やる気の有る方でなければ、難しい仕事です。

さらに詳しい内容については、公務員試験入門 外務省専門職員 でご覧ください。