公務員試験の勉強は米百俵の精神で

公務員試験は、兎に角、試験科目が多いのが特徴です。
教養試験については、基本的に、中学、高校のときに勉強した内容でも十分ですが、大学時代に、勉強していなければ、忘れてしまっているものも多いのではないでしょうか。
専門科目については、経済学部、法学部などに在籍している方にとっては、普段から、触れる機会も多いと思いますので、勉強しやすいでしょう。しかし、大学で勉強していない分野の科目については、一から、勉強しなおさなければならないので、意外に大変なものです。

公務員試験を受験するということでしたら、最低でも、2年間は、勉強する覚悟で挑んだほうがいいと思います。
大学生ならば、できれば、1年生のときから、公務員試験の勉強のための準備を始めるべきです。遅くとも、2年生のうちに公務員試験の勉強を始めないと、手遅れだと思ったほうがいいでしょう。

大学時代は、比較的、自由に過ごせる時期ですので、遊びたいと思うのも分かりますが、今後の一生を左右する大事な次期でもあります。大学までは、成績がよくても、大学を出てから、だめになってしまったのでは、これまでの勉強が無駄になってしまいます。小学校から大学までの勉強の総まとめだと思って、大学時代は、公務員試験の勉強に打ち込むようにしましょう。

公務員の制度改革などといろいろ言われていますが、今は、遊ぶのを我慢して勉強して、公務員になってしまえば、将来は、安泰です。
かつて、小泉元総理が「今の痛みに耐えて、明日をよくしようという米百俵の精神こそ、改革に必要だ。」と言っていましたが、公務員試験の勉強も、「米百俵の精神」が大切です。

ぜひ、がんばってください。

公務員試験の勉強なら・・・

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