理科の実験用備品が不足
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理科の実験用備品が不足しているため、教師が自腹で備品を購入しているということです。教師は、ほかの公務員にくべるとやや、給与が高いとはいえ、備品の購入までしなければならないのでは、負担が重いといえるでしょう。
適切な予算配分を考えていく必要がありそうです。
理科教師の75%「自腹切った」=実験用備品が不足−公立中調査・教育政策研など
10月4日14時56分配信 時事通信
公立中学校の理科教師の75%が実験、観察の教材を自費負担した経験があることが、科学技術振興機構と国立教育政策研究所の調査で分かった。6割強の教師が各学級で週1回以上、実験などを行う一方、多くは「設備、備品が不足している」と訴えている。
調査は6−7月にアンケート方式で実施。全国から抽出した公立中のうち、337校の理科担当教師572人から回答があった。