外務省専門職員

外務省専門職員は、研修の後には外務省本省に勤務した後,研修語を履修するのに適した国にある在外公館に配属される。 以後、おおむね5〜6年ごとに本省勤務と在外公館勤務を繰返し、専門とする語学のみならず、当該語学と関連する国・地域の社会、文化、歴史等にも通じた専門家、あるいは経済、経済協力、条約等の分野の専門家として活躍することが期待されています。この間能力及び勤務成績に応じて昇進し、優秀な者については幹部への道も開かれています。

一次試験科目
第1日(土曜日) 憲法 国際法 経済学
第2日(日曜日) 一般教養 時事論文 外国語和訳 和文外国語訳 (英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・スペイン語ポルトガル語・イタリア語・オランダ語アラビア語ペルシャ語ウルドゥ語ヒンディー語ミャンマー語タイ語ベトナム語インドネシア語・中国語・朝鮮語のうちから1ヵ国語を選択)

試験科目を見ても分かるとおり、単に語学にだけ通じていればよいのではなくて、法律から経済、その国の社会情勢など幅広い知識を有する人材となることが求められています。

採用人数も少なく、難易度の高い試験です。

さらに詳しい内容については、公務員試験入門 外務省専門職員とは でご覧ください。