介護職確保に取り組む

笑う介護士の極意笑う介護士の極意

このニュースのキーワード「介護職」
介護職が深刻な人材不足に陥っているということです。重労働なのに給与が薄給で、ワーキングプアとも言われる状態になっていることも理由の一つでしょう。
介護職確保のために本気で取り組むというのであれば、最初にやるべきことは、介護職の待遇改善。そのための介護保険制度をはじめとした制度の見直しから行う必要があるように思います。
いくら、人材確保に奔走したとしても、待遇が悪い現状では、介護職に就きたいと思う人は増えませんし、介護職に就いたとしても、すぐに、やめてしまうことになるでしょう。


介護職確保へ支援強化…厚労省、費用の一部助成へ
8月25日3時4分配信 読売新聞

 厚生労働省は24日、深刻な人材難に直面している介護職を確保するため、介護福祉士養成施設や介護サービス事業者への支援を強化する方針を固めた。

 具体的には、〈1〉介護現場で働き始めた人の職場定着〈2〉働いていない有資格者の参入・復帰〈3〉介護職を希望する人材の発掘−−に乗り出した場合、費用の一部を助成する。関連経費を2009年度予算の概算要求に盛り込む。

 職場定着策では、ベテラン介護職を介護現場に派遣し、新たに働き始めた人への指導や悩み相談に当たってもらう。有資格者の参入・復帰策としては、専門学校などの養成施設での講習・研修や職場体験を通じて働く意欲を引き出すことを目指す。一方、人材発掘に関しては、事業者が高校と連携する仕組みを構築する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080824-00000042-yom-pol