弁理士資格

国家資格 業務独占資格
21世紀は情報や知識が大きな付加価値を生み出す「知恵の時代」であり、情報、知識によって創造された知的財産を権利として適切に保護し、かつ知的財産権を活用する知的創造サイクルを構築する必要があるとの認識が広がっています。この知的創造サイクルの中心的役割の担い手として、今、弁理士に期待が集まっています。
 弁理士の中心的業務は、技術的な創作や工業デザイン、業務上の信用を、特許権意匠権、商標権等の形で権利化するための特許庁への出願手続代理や、それらを取消又は無効とするための異議申立て手続の代理業務となります。今後は、ライセンス契約の交渉や仲裁手続の代理等を含む知的財産分野全般に渡るサービスを提供することも期待されています。
 更に、平成14年の弁理士法の改正により、一定の研修及び試験を条件として、弁護士との共同受任による訴訟代理権が認められることとなり、産業財産権に関する紛争処理を含めた幅広い活躍が期待されています。

弁理士試験の受験資格
受験資格
年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができます。

弁理士試験の試験内容
弁理士試験は、毎年1回、工業所有権審議会によって行われ、1次試験から3次試験まである。受験資格は特になし。

1次試験は・・・・・・

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