公務員試験受験生の建前と本音

公務員試験の勉強をしている方に限りませんが、今後の経済の成り行きが懸念されるニュースが相次いでいます。
世界的な金融危機の影響や不況のあおりを受けて、製造業を中心に派遣社員の契約解除などを行う企業も出てきており、景気の悪化が実感されています。
さらに、高齢社会により、社会保障制度も限界にきているというのが実感できるこのごろです。

景気が悪化してくると、多くの方は、安定志向を目指すようになります。
就職活動でも、公務員などのように安定した仕事に就きたがる方が多くなるのは当然の成り行きです。
また、高齢社会になり、年配の方が回りにあふれてくるようになると、自分の老後についても、考えるようになるものです。
やはり、公務員退職者は、年金もたくさんもらえて、定年後も裕福に暮らしている方が多い。
そうなると、やはり、公務員になりたいと思いやすいものですよね。

公務員試験を受験する際に、面接で、公務員を志望する理由を問われた場合に、いろいろな答え方があると思いますが、単に、安定した仕事だから、公務員になりたいと言ってはだめです。
他の民間の仕事でも同じですが、志望動機は立派な文句を考えなければなりません。

志望動機で「国民のために尽くせる仕事をしたい」と語っていても、本音は「公務員は安定した仕事だから」という方が多いのは、誰でも理解していますし・・・

この記事の続きは、公務員試験入門でお楽しみください。