公務員試験の面接では、嘘はつかない

公務員試験の面接は、筆記試験と同じくらいの比率で評価されているので、合格のためには、面接試験対策は避けて通れません。
筆記試験では、いい成績を取っているのに、面接試験で落とされてしまうため、なかなか合格できないという体験談をよく耳にします。

今日は、3回目の挑戦で公務員試験に合格した方の体験談です。

(ここから)

私は、三回目の挑戦でようやく、国2の試験に合格しました。三回も受験して、国2?と言われるかもしれませんが、私にとっては、非常に大変な試験でした。
現役のときは、大学に通う費用だけで精一杯で、予備校に行くお金は出せなかったので、公務員試験の勉強は、独学でやりました。
独学と言っても、公務員試験を目指すサークルのようなものがあったので、一緒に勉強する仲間がいた分、勉強はしやすかったです。

しかし、大学4年次には、合格することができなくて、そのまま、フリーターになってしまいました。フリーターと言っても、公務員試験に合格したいという意思を持っていたので、普通のフリーターとは違うぞという意識は持っていました。

失敗の原因としては、予備校に通えなかったこともありますが、それよりも、面接対策を甘く見ていた点が失敗の原因でした。
面接対策本を読んで対策を立てたのですが、筆記試験とは違い、自分のオリジナルの回答を考えても、これが正しい回答なのか分からなくて、迷ったこともありました。

3回目に受験したときは、アルバイトで働いていた会社の社員から、
「面接で必要なことは、自分を大きく見せることではなくて、今の自分の能力を正確に伝えて、その能力の範囲でどんなことができるのかを売り込むことだ。」
というような話を聞き、自分の面接対策が間違っていたことに気付きました。

それから、自分を大きく見せるのではなくて、ありのままの自分を伝えようと思い、面接対策本に書かれているような模範的な回答はしないことにしました。
その結果、ようやく、国2の試験に合格して、内定も戴きました。
他の人よりは、遅れましたが、これから、公務員としてがんばりたいと思います。

(ここまで)

大変有意義な体験談をありがとうございました。特に、「面接で必要なことは、自分を大きく見せることではなくて、今の自分の能力を正確に伝えて、その能力の範囲でどんなことができるのかを売り込むことだ。」という言葉は、非常に、感銘を受けました。

面接対策は、誰もが悩むことだと思いますが、ぜひ、参考にしてみてください。


さて、これから公務員試験の勉強を始めるなら・・・

公務員試験の勉強をするなら、独学では不可能です。予備校などで、1年以上は、勉強しないと合格できません。
以下におすすめの予備校をまとめましたが、

最もおすすめなのは、LEC東京リーガルマインドの公務員試験講座です。
なんといっても、大手の学校ですから、実績も十分ですし、データも豊富です。また、講座の種類も豊富ですから、どの公務員試験を受験するにしても対応できます。
人生を左右する公務員試験の受験勉強ですから、最高の講座を受講したいものですよね。

それ以外の公務員試験講座については、公務員試験の通信講座・予備校・専門学校の徹底比較にまとめましたので、参考にしてください。