個室ビデオ店放火事件

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大阪市浪速区の個室ビデオ店で客が放火、25人が死傷する事件がありました。
狭い空間の中に急激に煙が充満して、逃げ場を失った。しかも、個室になっているため、外部のできことを把握しにくいという特殊な環境にあったことが、被害を拡大した原因だとのことです。
ちょっと前には、歌舞伎町のマージャン店で火災により、40人以上の死傷者を出す事件がありましたが、非常に類似していると言えます。
狭い空間であれば、火災が発生したときに逃げ場を失いがちなのは当然です。こうした事件が起こりうることを想定して、法改正や避難経路の確保などの対応が必要になると思います。

個室ビデオ店と構造が酷似　「ネットカフェ行くのも恐い」
10月1日19時45分配信 J-CASTニュース

　大阪市浪速区の個室ビデオ店で客が放火、25人が死傷する事件が2008年10月1日に起こり、大阪市消防局は市内の個室ビデオ店やマンガ喫茶(ネットカフェ)など、個室で営業する類似施設345か所の緊急立ち入り検査を始めた。個室ビデオ店は、失業して住居を失った「ネット難民」や終電に乗り遅れたサラリーマンなどに使われることが多く、ネットの掲示板などでは「ネットカフェも恐く不安になった」と訴える人が出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000004-jct-soci