寺田屋 偽装?

寺田屋騒動新装版寺田屋騒動新装版

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現在の寺田屋は、坂本竜馬寺田屋騒動に巻き込まれた当時の建物ではなく、再建されたものであるという疑惑が出てきたということです。
最近流行の、偽装が歴史的建造物でも行われていたのかという思いもありますが、明治の初期に再建された建物であれば、それだけで歴史的価値があるといえるでしょう。
また弾痕跡や刀痕なども、当時の事件を知る人によって再現されたとすれば、十分な価値があります。


寺田屋は「再建」=鳥羽伏見の戦いで焼失−京都市調査
9月25日19時39分配信 時事通信

 幕末に起きた「寺田屋騒動」当時のままの建物としていた京都市伏見区の旅館「寺田屋」について、同市は25日、「すでに焼失したと考えるのが妥当」とする調査結果を発表した。津幡学社長は「同じ建物だという認識は変わらないが、焼失説も明示するようにする」としている。
 市は2日、当時の建物ではないとする一部報道の指摘を受け、調査を開始。市歴史資料館が当時の瓦版や石碑を検討し、騒動後の1868年に起きた鳥羽伏見の戦いで焼失したと結論付けた。
 市は観光ホームページに掲載していた寺田屋の項目を変更し、寺田屋側に観光客に誤解を与えないよう適切な対応を取るよう求めた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000158-jij-soci